【採用担当者基本のキ!】人事が悩むありがちな問題と知っておきたい3つのアドバイス

【採用担当者基本のキ!】人事が悩むありがちな問題と知っておきたい3つのアドバイス

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入社2年目でも大丈夫!若手人事担当者必見の採用活動

人事に関する業務は、多岐に渡ります。三六協定(サブロク協定)をはじめとする労務に関する業務や、給与計算などの社会保険関係業務、人材育成のための研修といった業務の中で、若手人事担当者の約50%が「採用活動」を担当しているのが現状です。

・若い人材を積極的に採用したい
・つい2~3年前まで就職活動をしていたため、新鮮かつ柔軟な対応が期待できる

という理由から、入社間もない若手人事担当者が採用活動業務を担当することがあります。

そんな新米人事担当者に、ベテラン人事担当者からこれだけはおさえておいてほしい「人事が知っておきたいトラブル例と解決策」をご紹介します。


人事が悩むありがちな問題!
知っておきたい3つのアドバイス



ベテラン人事担当者が実際に採用現場で見てきたトラブルと解決方法をご紹介します。

問題1:人材が集まらない!

採用活動は、3大就活サイト(マイナビ、リクナビ、日経就職ナビ)に採用情報を掲載している企業がほとんどです。どのサイトも1万社を超える企業が登録されており、玉石混淆の企業の中から求職者が応募してきます。

結果情報が多すぎてしまい、なかなか欲しい人材に巡り合うことができないことになってしまいます。

■ アドバイス
解決方法は以下の2つがあります。

① 採用広告の個性化
まずは、採用広告を魅力的にする必要があります。魅力的な採用広告にするためには、企業独自の個性をアピールすることがキーとなります。

採用広告で最低限盛り込むべきポイントは

1.どんな些細なことでもいいので、自社の特徴をリストアップする
2.採用したい学生をイメージする
3.1と2を組み合わせる

の3つです。

たとえば、自社が業界トップ下の業界2位だとします。そこで、業界トップではないデメリットをあえて全面に押し出すことで、業界1位や上場を目指す姿勢を打ち出すメリットとすることができます。

そこに、野心の高い学生を組み合わせることで、これからどんどん伸びていく企業であることをアピールし、本当に一緒に働きたい人材を確保することが可能となるのです。

② 秋採用の導入
12月説明会から始まり5月前後に内定を出す春採用だけではなく、秋採用も積極的に活用することが重要です。

秋採用を導入するメリットは、

・海外留学経験者を採用しやすくなる
・春採用で複数内定を獲得した学生を取り込む機会ができる
・司法試験、公認会計士試験の受験生を取り込める
・大学院進学希望者の進路変更者、公務員から民間への進路変更者を取り込める

といったことが挙げられます。
場合によっては秋採用を行うことも視野にいれてもいいでしょう。

問題2:SNSに関するトラブル

ソーシャル就活と呼ばれる、SNSを利用した採用活動を取り入れる企業が増加しています。企業側としては、採用活動にかかる予算を削減できるだけではなく、時間も短縮できるメリットがあります。

応募者としても効率よく活動することができるので、双方にとって大きなメリットがあることは、間違いありません。しかし、アカウントのなりすましや、誤解炎上によるトラブルといったリスクによって、企業イメージを損なう可能性も出てきます。


■ アドバイス
公式アカウントや公式サイトを設置することで、偽アカウントやなりすましによるトラブルを回避することができます。また、リクルーター社員の発言は、あくまでも個人的な意見であり、企業の見解とは多少異なる旨をあらかじめ公にしておく工夫が必要となります。

また、オフィシャルとプライベートの境界が曖昧になってしまい、リクルーター社員が応募者の学生に直接連絡をとってしまうことなども考えられます。アカウントはリクルーター社員に一任するのではなく、必ず複数人で監視できる体制をとることも必要となります。

問題3:内定辞退による内定者流出

春採用スケジュールですと5月前後に内定を出すことになり、入社するまでの期間が長くなるため、内定辞退により内定者が流出してしまうことが考えられます。特に新卒採用では顕著ですよね。

内定者自身が本当に入社をやめることを決断するのであれば話は別です。しかし、内定辞退者が「あの会社に入れば良かった」と5年後に後悔して、当時の採用担当者であるあなたに愚痴ったら……。

内定者と採用担当者、お互いのよりよい人生のために、筆者からできるアドバイスは下記の通りです。

■ アドバイス
・入社後の具体的なイメージを持ってもらう
・内定者の感じる不安を払拭する

上記2点が重要です。

上司や先輩、同期など、どのような人物であるかがわからずに内定者に不安にさせてしまうことがあります。これは、内定者向けWEBサイトなどのコンテンツを公開したりメールなどで互いに心のコンタクトを取ることで、不安を軽減させることは可能です。盛り込むべき内容の一例として、

・現場スタッフの自己紹介
・内定者紹介
・入社1年目社員へのインタビュー

など、実際に働くイメージを持ってもらう内容にしましょう。
(※内定者紹介は「メールで内定者に送信する」「内定者専用サイトで紹介する」ことを前提に了承を得た上で、個人情報が漏洩しないよう、事前にアンケートをとるなどの対策が必要になります。)

また、

・内定者懇親会
・先輩社員との懇親会
・内定者アルバイト
・会社見学

といった内定フォローを可能な限り盛り込むことで、内定者に自信を持って入社してもらうことができます。

まとめ



ついこの間まで就職活動をしていたあなたにとって、採用側に回ることは苦労の連続かもしれません。でも実は自分が経験してきた就職活動がそのまま業務に直結しているんです。言い換えれば、企業や会社に染まりきっていないあなただからこそできる業務であり、中堅社員やベテラン社員にはない視点や新しい発想を活かすことができると思えばもっと採用活動が楽しくなりますよ。

入社2年目であっても採用活動のトラブルと解決策がわかっていれば、有能な人材を確保することができます。

ぜひ、最低限の知識をおさえて、明るく楽しい採用活動を行いましょう。


(編集:サムライト

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