【地方人事必見!】答えは島根県にアリ?UIターン採用活動の秘訣3つ

【地方人事必見!】答えは島根県にアリ?UIターン採用活動の秘訣3つ

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「自分(達)らしさ」を提案する、「くらしまねっと」


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実は現在、島根県地方自治体一般企業採用活動が、UIターン就職を考える人やその家族に向けて行っている取り組みが興味深いものとなっている。

島根県は「ご縁の国しまね」ならではの「魅力(強み)」を活かし、UIターン就職を考える人やその家族の不安や悩みの解消、そして定住に向けた第一歩を踏み出せるようにさまざまな「縁活」を推進している。今後、島根県でのUIターン就職を考える人やその家族は「縁活」を通じて、定住への想いがさらに強くなっていくことになるだろう。


しごと×住まい×くらしをまとめた提案!


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(出典:しまねUIターン情報誌[BeanS top])

teijuutop(出典:仕事×住まい×暮らしをまとめて提案

島根県におけるUIターン採用活動の強みになっているのは、実にシンプルなコミュニケーションの基本原理。

「自分(達)らしく」心豊かな土地で仕事と生活の調和が取れた生き方がしたい――――……。

上記のような “憧れ” を持っている人間は少なくない。

しかし、実際にUIターン就職となると、「しごと」や「住まい」、そして「くらし」には一抹の不安がつきまとう。UIターン者だけではなく、一緒に移住する家族の理解、不安や悩みの解消が必要となるのだ。

そこで、「しまねUIターン総合サイト」では、UIターンを考える人とその家族へ新しいスタートを切るために大事な「しごと」と「住まい」、そして「くらし」のフォローアップを行っている。

具体的には、移住体験の推進や相談・問い合わせ窓口の開設、体験談の紹介、助成制度などUIターン支援施策(就農、起業支援)など。今回は島根県ならではの採用活動の実態を追ってみようと思う。


「良縁を結ぶ」ために


若い人が島根でITの仕事に就ける環境づくりに邁進する女鹿田さん。
(出典:UIターン者の声[ご縁PV紹介します!!])

日本政府は「定住自立圏構想」という政策を掲げ、地域社会の再構築を推進している。

▼ 総務省
「地域力の創造・地方の再生」/定住自立圏構想について

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/teizyu/

そして島根県でも島根県ならではの独自の「魅力(強み)」で定住自立圏構想を進めている。

運は一瞬、縁は一生。ご縁の国しまね。

上記は島根縁活キャンペーンのキャッチコピーだ。

島根県では、しごと・住まい・くらし・食べ物・自県の観光地を通じた「ご縁づくり」を積極的に推進している。「ご縁の国しまね」ならではのさまざまな「ご縁」を中心に据え置き、「縁活」を推進しているのだ。

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産業体験ディクショナリー。産業体験終了者にインタビューし、体験中の苦労話や、体験後の生活の様子などを知ることができる。
(出典:しまね暮らし[産業体験ディクショナリー]

注目すべき点は、島根県へのUIターンを考える人やその家族が「ご縁の国しまね」でさまざまな良縁が結べるような機会を提案していく姿勢にある。そして、UIターンを考える人やその家族が、「縁活」を通じて「自分(達)らしく」仕事と生活の調和が取れた将来の姿を想い描けるような心のケアを心掛けているのだ。


UIターン就職マッチングに見るUIターン就職マッチングのポイント


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(出典:くらしまねっと[島根色])
「そして 私は選んだ 島根を」

UIターンを考える人やその家族にとって、「出会い」や「ご縁」は一生を左右する重要な判断基準だ。そして、きっかけを受けたUIターン者は、場合によっては家族と共に島根県定住に向けた「移住体験」や「縁活」などへの参加を通して、移住に向けた最初の一歩を歩み始めることになる。

縁活」を中核に据えた移住活動は、UIターン者の定住イメージの醸成や家族の理解と協力を育むうえで重要な経験となる。

「ご縁の国しまね」UIターン就職マッチングの最大のポイントは、UIターンを考える人とその家族が将来、「しごと」や「住まい」、そして「くらし」を通じて体験する価値や悩みなどを推察し、「縁活」を通した「心を動かすコミュニケーション」をはかっていることだ。

▼ 島根県川本町にあるおもしろ自治体制度「同窓会を開いてUターンを呼び掛けよう!」
 ユニークな自治体制度も魅力の1つ。

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(出典:しまねUIターン情報誌[BeanS])

UIターン者は将来定住することにより「しごと」や「住まい」、そして「くらし」を通しさまざまなやり甲斐や困難に遭遇することになる。

大切なことはUIターン者が将来経験すること、期待や関心を寄せるポイントを推察してコミュニケーションをはかっていくことだ。つまり、定住に向けたイメージ醸成や問題解決を具体的に支援していくことが最重要ミッションとなる。

 ま と め


UIターン就職マッチングに関する先端事例として「ご縁の国しまね」、「しまねUIターン総合サイト」の事例を紹介させていただいた。

最後に、島根県が実践している3つの「コミュニケーションの基本原理」をまとめておきたい。

■ 自分たちならではの「魅力(強み)」をしっかり認識する。
■ UIターン者目線でUIターン者の「不安」や「悩み」を取り除く。
■ UIターン者が将来定住することによって得られる価値や不安を推察し、人を軸にしたコミュニケーションはかる。

基本的な事項ではあるが、上記を完璧にこなせる地方自治体は決して多くない。

また、地方の採用担当者はUIターンを考える人だけではなく、UIターンにかかわる家族の目線から「不安」や「悩み」、将来定住することによって得られる価値や不安を推察し、一人の人間としてUIターン者を積極的に支援していくことが重要であろう。

(執筆:Monday Lab 工藤 浩志)
(参考:ITmedia マーケティング【連載】コミュニケーションデザインのための戦略フレームワーク第6回「心を動かすコミュニケーション」
(出典:くらしまねっと
(編集:サムライト

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