まず何をすればいい?インターンシップ募集を始める基本の3ステップ

まず何から始めればいい?インターンシップ募集の基本の3ステップ

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2016年度採用から、就活解禁の時期が後ろ倒しとなりました。その影響を受けて今、インターンシップを検討する企業が激増していると言われています。

そこで今回は、初めて学生インターンを募集する人事の方のために、必ず押さえておきたい基本的な情報を3つのステップに分けて解説します。

1.インターンシップの特性を知る

インターン生への指導
まず「インターンシップとは?」という基本から押さえましょう。

学生アルバイトとは違う

インターンの学生をアルバイトとほぼ同義だと思っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。

学生アルバイトの場合、働く目的は「お給料」をもらうことです。一方、インターンシップは学生が社会の仕組みや企業の雰囲気を知るための「就業体験」。したがって、報酬よりも経験スキルアップが重視されます。

あくまでインターン生は社会勉強をしに来るので、アルバイトのように「労働力の確保」と考えるのは危険です。

参考ページ:【採用担当者必見】トラブルを防ぐために知っておきたい!インターンとアルバイトの違い3つ

「短期」と「長期」がある

インターンシップは、大きく分けて2種類あります。

1つは、業務の疑似体験などを行う短期インターン。短いと1〜2日、長くても1ヶ月以内で終了します。あくまで企業理解を深めることが目的なので、お給料は出ません

もう1つが、1ヶ月以上かけて実務に携わる長期インターン。こちらは多少なりとも会社の戦力として働くことになるので、有給のスタイルが一般的です。

変わりつつあるインターンの位置付け

以前は大手企業を中心とした無給の短期型が主流でした。しかし、最近はスタートアップやベンチャー企業を中心に、有給の長期インターンが増えています。

また、学生に任せる仕事も単純な作業から複雑な実務へとシフトしつつあり、それに従い報酬額も上昇傾向にあります。とりわけIT業界ではその動きが顕著で、最近はインターン生に月給40万円を払うとして話題になった企業もありました。

今、インターンシップは単なる就労体験から、企業が早い段階で優秀な学生を獲得するためのツールへと変わりつつあるのです。

2.募集方法を決める

キャンパスを歩く大学生
インターンシップの募集方法は、主に3つあります。

1) ホームページで募集する

自社ホームページがある場合、まずはそこに募集要項を載せましょう。コストも時間もかからず、手軽に始められます。

ただ、大きな懸念は、学生たちがそのページまで辿り着けるかどうか。告知力が弱いスタートアップやベンチャー企業は、SNSで拡散するなど積極的に認知度を高める工夫が必要です。

2) 大学のキャリアセンターで募集する

各大学のキャリアセンターに問い合わせて募集を出すという方法もあります。メリットは、大学を選んで優秀な学生へアプローチできることです。

一方、学力の高いの有名大学ではライバル企業も多いため、採用難易度が上がるデメリットもあります。また、大学ごとに手続きが必要となるため、複数の大学で募集しようとすると人事の負担が大きくなります。

3) 求人サイトを使って募集する

最後は、求人サイトから募集する方法。一度に多くの学生に告知できる上、反応も比較的早いため、採用活動がスムーズに進むことが大きなメリットです。

注意点は、掲載時や採用時にコストがかかること。また、場合によっては多数の応募が来て、人事が想像以上にその対応に時間を割かれる心配もあります。

3.募集ページの原稿をつくる

原稿
最後に、募集要項を書く際のポイントをご紹介します。

採用したい学生像をハッキリ決める

まず、ターゲット人材を明確にしましょう。「こんな学生が欲しい」という人物像を、できるだけ具体的に思い浮かべて下さい。

「ターゲットを絞らず、間口を広げた方がいいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、それでは結局どっちつかずのアピールしかできず、逆にどの学生にも響かなくなってしまいます。

ターゲットに響く訴求ポイントを書く

ターゲットが決まったら、次にその人物像にとって魅力的な訴求ポイントを選び、文章を組み立てていきます。

「あれもこれも」と盛り込みたくなる気持ちも分かりますが、きちんと取捨選択をしましょう。ターゲットに響かない内容を「当社の大きな特徴だから」と一生懸命アピールしても、残念ながら成果には繋がりません。

おわりに

大学生
就活事情の変化もあり、今、学生インターンは採用活動情報収集ツールとして多くの企業が注目しています。実際、2016年卒向けのインターン募集を行なっている企業の数は、既に昨年の2倍以上になっているのだとか。

「うちも今、まさにインターン募集を検討中」という人事の方は、今回ご紹介した3ステップをぜひ頭に入れて臨んでみて下さい。

(編集・執筆:サムライト

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