LOCUS瀧社長

内定承諾後は、実家に出向いて両親へ挨拶。LOCUS瀧良太氏が持つ新卒採用へのこだわり(後編)

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既に、800社以上から依頼を受け、動画マーケティング業界を牽引する株式会社LOCUS。各分野に長けた専門的な動画クリエイターを500名以上ネットワークし、顧客の要望を超えた高いクオリティのサービスを提供しています。そんなLOCUSを先頭に立ち引っ張っているのが、代表取締役である瀧良太氏。

前編ではLOCUSの「採用にかける想い」を語っていただきましたが、今回のインタビュー後編では、より具体的に採用過程で行われていることについて伺いました。

LOCUSが採用基準に掲げる「5つの項目」

—採用に関してはかなりのこだわりを持たれていることが理解できましたが、実際に合否を分ける基準、ポイントはありますか?

瀧:新卒採用の場合は、5つのポイントを掲げています。

1つ目は、真面目で素直で誠実。
2つ目は、私たちのビジョンに心から共感している。
3つ目は、トレンドに敏感でアンテナが高く、新しいことにワクワクする。
4つ目は、大きな志を持っている。
5つ目は、自分たちより、何かしらの点で優秀だと感じる。

5つ目に関しては、現時点で優秀ではないとしても、後々この部分が秀でてくるだろうなというポテンシャルを感じられるかという点も含めて判断しています。

最終面接では“幼稚園時代”までさかのぼり、徹底的に人となりを理解

—最終面接は、代表取締役である瀧様が直接行われるようですが、具体的にはどのような内容についてお話されるのでしょうか?

瀧:まず最終面接はどちらかというと“動機形成”に近いですね。私の面接は、幼稚園の頃からの生い立ちをずっと聞いていくので、盛り上がると長い方は1時間半以上かかっていますね。生い立ちからさかのぼる流れで将来の野望なども聞いています。

そもそも、自己PRとか志望動機を順序通り聞いていく面接では本質を見抜けないと思っています。型にはまった綺麗な話をされても面白くないですし、自己PRも志望動機も自然な会話の中で話してもらえれば良いと考えています。

—そこまでさらけ出すと、学生の意識が高まったり、お互いの理解が非常に深まると思うのですが。

瀧:それはありますね。ただ、今の選考のやり方が成り立つのでは、正直この採用規模だからというのはあります。弊社が100人、1000人採用規模になったら、一人ひとりにそこまで時間をかけることはできないかもしれませんが、限界まで今のフローでやり続けたいと思っています。

セミナーや面接を通じて、表面的なコミュニケーションをしたとしても、実際に入社したら良い面も悪い面も全て分かるので、お互いさらけ出すべきというスタンスで接しています。

—すごいですね。そこまでやられていると、離職率も低くなるのではないですか?

瀧:そうですね。他社の状況をそこまで詳しく知らないので比較できないですが、採用時にこだわっているのもあり離職率は低いと思います。創業から5年間で新たなキャリアを歩む決断をした仲間は中途入社の数名しかいません。

しかも、その内の2名は独立しています。本当は残って欲しかったのですが、私自身が独立した身なので、最終的に止める理由はないかなと(笑) 自分がやりたいなら仕方ないかという結論に達しました。

内定承諾後は、実家に出向いて両親に挨拶

—内定承諾後のフォローやサポートなどはされていますか?

瀧:新卒1期生からずっと続けていますが、内定承諾後のタイミングで親御さんに挨拶をするためにご実家まで伺っています。

—実家までですか!?

おっしゃる通りです。そして大抵の場合、その場で親御さんと意気投合して帰りますね(笑)

そもそも、私が親御さんに直接挨拶をする理由は2つあります。

1つ目は、やはり親御さんにLOCUSをきちんと理解して頂くという点です。今まで大切に育てられてきたわけですので、どのような会社に就職するのかを親御さんには説明する責任があると考えています。

2つ目は、良い意味で自分へのプレッシャーですね。本人の今後のキャリアを左右すると言っても過言ではない、ファーストキャリアをLOCUSに決めてくれたことへの感謝と責任を改めて強く認識するためです。

—なるほど。その他の面で、採用に関して工夫していることはありますか?

瀧:採用において内々定を出して承諾を待つという流れ自体に違和感があります。そのため、新卒に限っての話ですが、弊社では最終面接を通過した方には入社申請書という書類を渡していまして、ご自身とその親御さんの名前を書いて提出してもらった時点で内定としています。

内定はもらうのではなく、重要なファーストキャリアなので自分で決断して欲しい。というメッセージを込めてこのような手法を取り入れています。

—それでは最後になりますが、LOCUSの今後の採用方針と求める人物像について、お聞かせ頂けますでしょうか。

瀧:動画ビジネスはまだ黎明期であるため、今後も国境を超えた数々のチャンスが拡がっています。そして会社の成長や組織作りを肌で感じ、自らも参画できるフェーズであることが他社にはないLOCUSで働く魅力となります。

ここ最近までテレビCMの独壇場で鎖国していたようなマーケットなので、動画マーケティングの未来は自分たち次第だと考えています。

街のパン屋からグローバル企業まで、誰もがもっと自由に動画を手にできる世界を作りたいという、“動画をもっと手軽に。動画クリエイターをもっと身近に”というビジョンに共感し、新たなマーケットを共に創っていきたいという、成長意欲とチャレンジ精神がある方との出会いを楽しみにしています。

—熱いお話をありがとうございます。LOCUSではビジョンへの共感、そして何より本人の意志を尊重されている姿勢が伝わって来ました。本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!

(編集・執筆:サムライト

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