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「気になるリスト」は、興味があることを示す証。ブックマークオプションを通して凄腕エンジニアを採用できた、ヒトメディアの人事に聞く。

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今回は、「教育」と「異文化」の領域に特化した、インキュベーション事業を主力としている「株式会社ヒトメディア」を訪問しました。

今回「ブックマークオプション」で、優秀なエンジニアを採用できたとのことで、どうやって採用まで至ったのか、その方法についてお話いただきました。

ブックマークオプション

自社の募集要項を「気になるリスト」に追加したユーザに、ダイレクトにアプローチ(「誘ってみる」ボタンを押す)できるオプション機能のこと。自社に関心がある候補者にアプローチすることで、候補者の動機形成に繋がりやすくなります。詳細は、こちら

採用できたのは、即戦力性の高いエンジニア2名

小山: 今回「ブックマークオプション」を使って、即戦力性の高い優秀なエンジニアを2名採用できました。

キャリアや開発に対する志向性を見ても、引き合いが多いと思われるメンバー達です。恐らく、多くの企業が内定を出すレベルではないかと思います。

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今回採用できたエンジニアは、最新の募集ではなく、Wantedlyを使いはじめた当初の募集などに「気になるリスト」に追加していた方。採用出来た1名の方は、去年12月に募集開始したものを「気になるリスト」に追加していた方でした。

募集当初の昨年と比べると、会社の認知度も徐々に上がっていたので、前よりはレスポンスがあるのではないかと思っていましたし、候補者のキャリアや志向性も変わっている可能性もあるはず。なので、過去の募集だから、ということはあまり気にせず、経歴が薄い方、会社の雰囲気に合わなそうな方、転職したばかりの方以外は、とにかくメッセージを送ってみました。その結果16名の人材プールが出来まして、で、そのうちの12名は面談することが出来ました。ちなみに、採用決定は2名ですが、辞退にはなりましたが内定者が1名いました。そのほか、現在も2名の方と面談予定です。

実際に会った人たちは、通常の応募だと来ないような、レベルの高い人が多かったように思います。やはり、何かしらヒトメディアに興味を持った上でアクションをしてくれているので、興味がある前提で話を進めることができるところはすごくいいなと思います。

候補者自身で判断してもらうため、できるだけ情報はオープンに

今考えると結果に繋がった決め手は、早い段階で声をかけたのが良かったのかもしれないですね。入社に至った2名とも、声を掛けたときは現職中で、転職活動を始める前の段階でした。その後内定承諾までは二人とも3~4か月掛かっていて、他社とも迷ったようですが、色々な人に会ってもらい、情報も出し惜しみはしませんでした。

ただ、こちらからは執拗に口説いたりすることはあまりせず、ヒトメディアの情報をできるだけ開示した上で、最終的には候補者側に判断をゆだねています。他社の人事からは、よく「えっ?口説かないんですか?」って驚かれるんですが(笑)。

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それにはちゃんとした理由があって私の経験上なんですけど、モチベーションを入社前に100%にしてしまうと、そこがピークになってしまって、期待と少しでもズレがあると、モチベーションが下がる原因になってしまうんです。一回ピークを迎えてしまうと、その後上がることってそうそうないのです。

例えば、モチベーションを下げないように、本当は残業がそれなりあるのに「残業あります」程度にふわっと伝えてしまうと、個人の価値観によって捉え方が全く変わってしまうので、入社後の期待値とズレが発生しやすくなります。また、個人差がある分、求職者が誤った会社理解をしてしまうこともあるわけです。また、口説きの場では気持ちが先走りすぎて、勇み足になってしまう事も珍しいことではありません。多少の背伸びは必要ですが、その後を考えると必要以上に背伸びをする必要はないと思うのです。

だからヒトメディアでは、そういうネガティブなことも聞かれた時は出来る限り具体的に返答しますし、聞き辛そうなことも、聞かれる前に言っちゃうこともあります(笑)。やはり採用は入社後が重要です。適切に情報提供をして、それを踏まえた上で本人の意志で決めてもらうことで、入社後のミスマッチも少なくなり、会社・本人双方にとってプラスなのではと思っています。

メッセージは手短に送り、面談では深く、深く。

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候補者へのメッセージは、こちらの伝えたいことがシンプルに分かるよう、手短に送りました。実際はもう少しボリュームがありますが、

「ヒトメディア小山です。平日10時から21時までの時間の中で、会えたら会いましょう!」

みたいな感じで。

「気になるリスト」に入れていて、会社や募集について多少なりとも知っているおかげで、「興味あるんで行ってみたいです」と言った感じで、思ったよりも多くの方から普通に返事が来るんですね。

こんなふうに、カジュアルな感じで会いに来てくれるのは、Wantedlyならではかなと思います。もしお互いが合わないなと感じたとしても、それはあくまで相性の問題ですし、もし波長が合えば、「良かったらうちのエンジニアにも会ってください」みたいな話も、その場でできますし。

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面談は、最初に私が会っています。良さそうだなと思ったら、開発チームのチームリーダと会ってもらっています。その次に、CTOで、最後に社長の森田と4段階。比較的スピーディーに進める会社が多いとは思うのですが、当社の場合はスピードよりもマッチングを優先させています。

また、求職者理解にも繋がる話なんですが、面談の際には必ず、候補者が今いる会社と、これまでいた会社のことを調べて、どんな事業をしているのかを必ずチェックしています。その他、技術的な部分のチェックもしています。

「あのサービス作ってる会社さんなんですね!」とか、「あの技術ってどうなんですか?」っと言うと「お!知ってるんですね!」ってなって、それだけでもグッと距離が縮まり、会話の精度が上がります。考えてみると当たり前ではあるんですが、誰しも、自分のことを知ってくれると嬉しいと思うので。

「気になるリスト」は、確度の高い潜在候補者が集まっている

過去の募集なので、今さらメッセージを送るのはちょっと…、と思い込んでしまうこともあるかもしれませんが、そんなこと考えていても仕方ないと思うんです。

そもそもWantedlyは転職サイトでは無いわけですから、気にする必要はないと思っています。

それに、「気になるリスト」に追加しているということは、多少なりとも、自社の募集に興味を持っていることの証です。なので、ある意味確度の高い潜在候補者なので、出来る限りお会いするべきです。また、どんな点に興味を持ったかもヒアリング出来るので、仮にこのタイミングで上手く行かなくても次に繋げられるはずです。

過去の募集でも、とにかくメッセージを送ってみたことで採用につなげられました。ブックマークオプションを使ってみて良かったです。

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小山さん、ありがとうございました!

小山さんには、ブックマークオプションの活用法以外にも、たくさんの知見をお話いただいたので、次回「Wantedly Admin活用法」に関する記事も更新予定です。お楽しみに。

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